今回は、HINO RACINGつながりの
サムライです!
幻のレーシングカー!!です。

ピート・ブロックが1966年のコンテッサレースとほぼ同時期に、
日野と協同で進めていたのがこのサムライ。
この「サムライ」とは、チーム監督があの三船敏郎だったからとか!?

後ろ姿がいいですね〜

後ろ上から



コンテッサ1300のエンジンを積んでいるそうです。



はるばるアメリカから来たものの、日本グランプリ(富士スピードウェイ)では
練習走行でオイルパンを破損し、エンジンをダメにする。
そしてなんと、日野ブリスカというトラックのエンジンを積みかえて再度チャレンジするが、
レギュレーション違反(最低地上高が違反)に。
(同じ排気量だからって、トラックのエンジンを積むなんて〜)
世界の三船が談判するが、出場不可となったそうです。
日本では練習走行の数周だけで、出場は叶わなかったそうです。
詳しくはこちらやこちらに載っております。
その後、カリフォルニアに戻っても活躍の場がなかったが、
ある愛好家によりレースに出場したようです。
その時は、このレッドではなく白のアメリカンカラーだったそうです。
Copyright(C) 2000〜2015, mashimaro. All rights reserved.